ロゴ
日本神経回路学会  
「脳と心のメカニズム」
第13回夏のワークショップ 参加助成募集
2012年7月23日更新  
脳と心のメカニズム ▼
書類応募要領(PDF版) ▼
書類応募用紙(Word版) ▼
書類応募用紙(PDF版) ▼
■第13回夏のワークショップ参加助成に採用された方は、2012年8月3日(金)までに
参加助成報告書、申請内訳、振込先情報を提出して下さい。

ごあいさつ
「脳と心のメカニズム 第13回 夏のワークショップ」 は2012年7月26日(木)仙台国際センターにおいて、包括型脳科学研究推進支援ネットワーク26団体の主催で 開催されます。
日本神経回路学会もこの団体の一員としてこのワークショップを主催しております。
著名な先生をお招きしての講演もございますので、みなさま、ご参加ご検討いただけますようお願い申し上げます。

本年度は「神経回路網の動的組織化」と題して、海外から一線の研究者を3名お招きしました。
海馬の場所ニューロンの発見で有名なO'Keefe先生は主としてシステムの側か ら、Friedrich先生は3分野にわたる多彩なアプローチの最新の成果を通じて、 Chklovskii先生は綿密な理論的考察とモデル化の観点から、この問題に迫るご講 演をして下さいます。皆様、ふるってご参加ください。

なお,ポスター発表抄録の申込みが 締切6月24日と迫っております。 若手の研究のご議論の場として活用いただけますようお願い申し上げます。

■日程: 2012年7月26日(木) 9時から17時
■会場: 仙台国際センター
■テーマ:神経回路網の動的組織化 -研究の最前線-
http://brainmind.umin.jp/sm13.html

■プログラム
9:05-9:55 John O'Keefe (University College London)
The role of firing rate and spike timing in hippocampal spatial computations

10:45-11:00 Rainer W. Friedrich (Friedrich Miescher Institute for Biomedical Research)
Neuronal circuits and computations in the olfactory system

11:00-11:50 Dmitri Chklovskii (Janelia Farm Research Campus)
How neurons code the world: insights from signal processing

13:00〜 ポスターセッション
内容は「神経回路網の動的組織化」に限らず、神経科学一般です。講師の先生方 にも参加していただく予定です。若手優秀発表賞もありますので、下記の要領で ぜひご応募を。

■参加申し込み 締切7月8日
「包括脳ネットワーク夏のワークショップ参加登録ページ」で登録してください。
https://www.hokatsu-nou.nips.ac.jp/index.php?action=pages_view_main&&block_id=4298#_4298
参加予定日 26日
参加予定イベント 26日の部 脳と心のメカニズム夏のワークショップ をチェックしてください。
懇親会・お弁当の申し込みも可能です。

■ポスター発表抄録・若手優秀発表賞 申込み 締切6月24日

1.ポスター発表するには包括脳ネットワークの会員登録が必要です。
まずこちらのページ
https://www.hokatsu-nou.nips.ac.jp/?page_id=183
を読んで登録してください。

2.登録済みの方はこちらから抄録を登録してください。
https://www.hokatsu-nou.nips.ac.jp/?action=pages_view_main&page_id=1958

昨年までの「脳と心」という発表領域はありません。分子・回路・システム・病態の4領域から選択してください。

若手優秀発表賞へもふるってご応募ください。
公募要領はこちら
https://www.hokatsu-nou.nips.ac.jp/index.php?action=pages_view_main&&block_id=4274#_4274

皆様の参加をお待ちしております。

脳と心のメカニズム ワークショップ計画委員長 北澤 茂

**********************************************

主催:
包括型脳科学研究推進支援ネットワーク
ATR脳情報研究所
沖縄科学技術大学院大学先行研究プロジェクト
大阪大学 グローバルCOEプログラム「認知脳理解に基づく未来工学創成」
科学技術振興機構CREST「脳神経回路」領域
科学技術振興機構ERATO「岡ノ谷情動情報プロジェクト」
科学技術振興機構PRESTO「脳情報の解読と制御」
心の先端研究のための連携拠点(WISH)構築
最先端研究開発支援プログラム「心を生み出す神経基盤の遺伝学的解析の戦略的展開」
最先端研究開発支援プログラム「複雑系数理モデル学の基礎理論構築とその分野横断的科学技術応用」
新学術領域研究「質感認知の脳神経メカニズムと高度質感情報処理技術の融合的研究」
新学術領域研究「精神機能の自己制御理解にもとづく思春期の人間形成支援学」
新学術領域研究「ヘテロ複雑システムによるコミュニケーション理解のための神経機構の解明
新学術領域研究「予測と意思決定の脳内計算機構の解明による人間理解と応用」
玉川大学 グローバルCOEプログラム 社会に生きる心の創成
日本神経回路学会
理化学研究所次世代計算科学研究開発プログラム脳神経系チーム
理化学研究所脳科学総合研究センター

協賛:
北海道大学脳科学研究教育センター
東京大学最先端数理モデル連携研究センター

各 位
日本神経回路学会では、研究者を志す大学院生を対象として、毎年夏冬に開かれる「脳と心のメカニズム」ワークショップへの参加助成を行っています。
2012年7月26日(木)に仙台国際センターで開催される「脳と心のメカニズム」第13回夏のワークショップへの参加助成を希望する学生は、下記の要領に従って応募して下さい。 なお、本学会は男女共同参画に配慮しており、女性の積極的な応募に期待しています。
応募要領
1. 応募資格
  大学院の博士後期課程に在籍する者。ただし日本神経回路学会会員であれば、博士前期課程(修士課程)在籍の者でも可。
入会予定者は書類入会申込書▼を同時に送付すること。
同一研究室からの応募が多い場合は選考過程で重複を考慮する場合がある。
また、過去の採択状況、日本神経回路学会会員か否か(申込中の場合は会員とみなす)なども考慮する場合がある。
2. 助成額
  ワークショップに参加するための交通費および宿泊費の実費相当額。
ただし、支給対象となる宿泊日数はワークショップ開催期限を上限とする。
なお航空券は格安航空券を利用し、また学生にふさわしい宿泊先を選択すること。
3. 応募方法
  書類応募用紙(Word版) ▼または書類応募用紙(PDF版) ▼に必要事項を記入して下さい。
なお、「ワークショップ参加を希望する理由」については
  1.  自分自身の研究の目的と意義、これまでの成果
  2.  ワークショップ参加を通じて得たいこと
  3.  2の1における位置付け
を中心に述べること。
また、指導教員の同意を得たうえで指導教員名を記入してください。

記入済み応募用紙(Wordファイル)を以下のメールアドレスに送付:

◆送付メールの宛先:jnns-ws[at mark]umin.ac.jp
◆送付メールの件名: 「第13回夏のワークショップ参加助成応募(応募者氏名)」

4. 了解事項
  本参加助成を受けワークショップに参加する者は、開催期間中の運営補助(会場設営、会場係、 PC係など)を行い、ワークショップ後に会誌の参加記を執筆すること。
5. 応募締め切り
  2012年6月8日(金) 午後5時(厳守) 締め切りました
6. 選考と通知
  日本神経回路学会理事会において選考・決定し、2012年6月22日(金)(予定)
までに本人および指導教員に 通知する。

****************************************

  なお「脳と心のメカニズム」第13回夏のワークショップに関しては
  http://brainmind.umin.jp/sm13.html   を参照してください。

日本神経回路学会総務理事
夏冬ワークショップ参加助成担当
北野 勝則、石井 信、庄野 逸


ワークショップ参加助成のページに戻る