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更新日 2013年4月1日
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Japanese Neural Network Society

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モノを記述し解き明かす物理学。コトの関連と原理を見出す数理学。それらに支えられて生命現象の知見を蓄積する生理学。知見と考え方をヒトの心や意識につなげようとする心理学。神経回路学は、このようなさまざまな分野と視点を総合する学問です。そして同時に、工学的応用を目指すものでもあります。

現在、国内外には課題が山積しています。それはチャンスです。たとえば高齢化が進んでいます。日本はその先頭を走り、世界の国々、特にアジアの各国はそれぞれの多様性を背景に持ちながら日本以上のスピードでこれを追いかけています。プラチナ社会、超成熟社会といった言葉も生まれています。人間に関する計測技術が発達し、膨大なデータ、いわゆるビッグデータが日々、蓄積されています。現代医療は、生活様式や個人差を本格的に考慮できる時代になってきました。脳を含む体の健康、心の健全、人間社会の調和のために、神経回路学が活躍できる分野はたくさんあります。

災害も同様です。GPS(global positioning system)で蓄積された人間の位置データを解析することにより、東日本大震災における人々の行動が抽出されその心理も考察されています。人工衛星からは、地形変動の様子をグローバルかつ時空間的に高密度に計測することが可能になりつつあります。地震源が連なっているアジア・環太平洋地区でのデータ蓄積と研究協力はますます重要です。都市化と森林破壊、農作物の生育状況なども面白い対象でしょう。これら場面でも、神経回路学的なものの見方と考え方が役立つ状況がたくさんあります。

本学会は、世界の中での、特にアジア太平洋地区での日本という視点も持ちながら、多様性を強みにかえる国際化を推進したいと考えます。そして、世界から尊敬される学会、そのメンバーとして会員が楽しく研究を進められる学会を目指します。さあ、世界の課題の山が呼んでいます、元気に挑戦してゆきましょう。

2013年4月   会長 廣瀬 明

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日本神経回路学会誌
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1989年7月
日本神経回路学会誌

学会機関紙および論文誌

日本神経回路学会誌(年4回)および英文誌「Neural Networks」 をお送りいたします。
(学生会員は希望に応じて)
全国大会、サマースクールなど日本神経回路学会主催、共催イベントに会員料金で参加できます。 全国大会や和英論文誌で論文の発表ができます。
■会  費■

会員種別 入会金 年会費 購読料
正会員 2,000 13,000 --
学生会員 2,000 3,000 8,000
賛助会員
(団体向け)
なし ひと口 50,000 --


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2013年度理事名簿
 
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