日本神経回路学会では,脳の情報処理メカニズムの理解をめざす大学院生・若手研究者を対象に,「神経情報科学サマースクール (NISS2003)」を開催します.このスクールは,生物・実験系および数理・工学系の双方の学生と研究者が,脳科学の最新の話題に触れ,いま何が問題なのか,どんなアプローチが必要なのかを,ともに考える場を提供することをめざすものです. テーマ:脳の局所回路の計算機構脳における情報の表現と変換,学習と記憶は,大脳皮質,海馬,大脳基底核,小脳などの局所回路で,それぞれに特徴的なニューロンの特性や回路の構造のもとでいかに実現されているのだろうか?多電極記録,光学計測や,ニューロンや回路モデルによる解析など,それぞれの領野で先進的な研究者を講師に招き,脳の局所回路の情報処理機構がどこまで解明され,これから何が必要かを議論する. 日程: 8月2日(土) 脳の局所回路概論 講義:
参加募集:
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主催:日本神経回路学会 | |
共催:(財)国際高等研究所 | |
協賛:電子情報通信学会ニューロコンピューティング研究会 | |